メルカリでは、外部サービスに誘導する行為を禁止しています。
わたしはこれまで、自分には関係ないことだと思っていましたが、取引相手から持ちかけられて注意を受けた経験があります。
では、外部サービスへの誘導とはどのようなケースがあるのでしょうか?また。ペナルティはあるのでしょうか?
外部サービスなどに誘導する行為とは?

メルカリではトラブルを防止するため、他のサイトなどへ誘導する行為の全般が禁止されています。
例えば、外部サイトへ誘導する行為や、SNSなどのID・電話番号・メールアドレスの記載などの行為が当てはまります。
どんなケースがあるの?
実際には、手数料の安いラクマに誘導したり、取引とは関係なくても、メルカリ外で連絡を取ることを目的とするケースが多いでしょう。
わたしは以前、購入者から取引メッセージでLINEでのやり取りを求められたことがあります。
直接取引をする訳ではなく、「販売のノウハウを教えて欲しい」というような目的でした。
事務局のサポート外
もし外部でやり取りを行い、トラブルが生じてしまった場合は、当然ながら事務局のサポートは受けられません。
返品などのトラブル発生時に、電話で直接やり取りをする方がいるそうですが、メルカリ外での出来事は事務局のサポート外になるのでご注意ください。
すぐに事務局からメッセージ

購入者から取引メッセージが来て間もなく、メルカリ事務局から個別メッセージが届きました。すなわち、すぐにバレたということです。
内容は以下のようなものでした。
メールアドレスや電話番号、SNSアカウントなどに誘導する行為および応じる行為は禁止いたしております。
取引メッセージは出品者と購入者しか見ることができないので、他のユーザーから通報されることは考えられません。
おそらく「LINE」などの外部サービスやサイトを連想するような言葉を入力すると、自動で検知するような仕組みになっているのでしょう。
ペナルティは?
事務局からのメッセージには、次のようにも書かれていました。
なお、今後も改善が見られない場合には、利用停止等の措置を行う場合もありますのでご注意ください。
つまり、事務局からメッセージを受け取った後もやり取りを続けていたり、他の取引相手にも同様の行為を繰り返している場合は、利用停止などの厳しい処分がなされるということです。
このときはわたしの方から購入者にお断りしたので、これ以上事務局から連絡はありませんでした。
取引もそのまま継続することができたので、誘ってきた相手もすぐに処分された訳ではないようです。
応じる行為も禁止
「外部サービスに誘導する行為」は誘う方はもちろんですが、それに応じる行為も禁止されています。
わたしの場合は未遂だったため事務局からの注意に留まりましたが、もしLINEのIDを教えていたらどうなっていたかは分かりません。
「外部サービスへの誘導」は、取り締まりも処分も比較的キビしいものと思われますので気を付けてくださいね。
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