フリマアプリで商品を購入すると、お礼のメッセージカードやメモが同封されていることがありますよね。「自分も書いた方が良いのかな?」と迷ったことのある方も多いと思います。
では、手紙を書くメリットはあるのでしょうか?またどのようなことを書いたら良いのでしょうか?
今回は、購入のお礼の手紙についてお話します。
お礼の手紙とは?
お礼の手紙は、出品者が購入者に向けて書くものです。
小さなカードやメモが商品と一緒に添えられていて、わたしの経験では、1〜2割くらいの方が付けていると思います。
何が書かれているの?

手紙の内容は大きく、次の4つに分けられます。
お礼
「お礼の手紙」なので当たり前のことですが、お礼は必ず入っています。お礼の一文のみ書かれていることも多いです。
- ご購入ありがとうございます。
- お買い上げありがとうございます。
商品について
- 気に入ってもらえると嬉しいです。
- 何か不具合があればご連絡ください。
次の購入につなげる
- また機会があればよろしくお願いします。
- 今後も出品しますのでよければご覧ください。
季節のあいさつ
- 寒くなってきましたが、風邪など引かれませんように。
- 暑い日が続きますが、体調にはお気をつけください。
ほとんどの手紙が、上記の内容から2フレーズくらいを組み合わせた形で書かれています。
書くメリットはあるの?
わたしはメルカリとラクマの2つのサイトで出品していますが、メルカリでは手紙を付け、ラクマでは付けていません。
(ちなみに、このように差を付けている意味は特にありません^^;)
さて、手紙の有無によって評価に差があるのか?という疑問についてですが、実際に両者を比較してみても特に差は感じられません。
もちろん、手紙を書くことで喜んでもらえることはあります。メルカリの評価コメントを読んでいると、「お手紙が嬉しかったです」と言ってくださる購入者も多いです。
しかし手紙を付けていないラクマで評価が下がるかというと、それも全くありません。
手紙よりも大事なことがある!

手紙を付けていないラクマでの評価コメントには、梱包ややり取りの丁寧さ、取引のスムーズさなどが挙げられています。
梱包や取引を丁寧にすることで、購入者の方々には十分喜んでもらえるということです。
反対に、手紙を付けていても取引自体に何か問題あれば、評価は下がってしまうでしょう。
逆効果にもなる?
個人的には、付けないほうが良いのでは…という手紙をもらったこともあります。
例えば、「ありがとうございました」と殴り書きしたように書かれた手紙を受け取ったことがあります。そもそも手紙は“気持ち”のものですので、付けさえすれば何でも良い訳ではありません。ましてや相手を不快にさせてしまっては逆効果です。
また、◯◯会社とロゴの入ったメモ用紙や付箋が使われていたこともあります。メッセージカードは100円ショップでも簡単に手に入るので、間に合わせのメモ用紙ではなく、お礼用に用意した方が無難だと思います。
相手によって受け止め方はさまざまですが、もし付けるのであれば最低限、失礼には当たらないようにすることが大切です。
結局は、自己満足?!
手紙をもらって喜んでくれる人がいる一方で、もらって「何とも思わない」人が多いのも事実です。中には、「気持ち悪いからいらない」という意見も一定数あるようです。
わたしは一度始めてしまった手前、やめるきっかけもなくメルカリでは書き続けてきましたが、実際には書かなくても全く問題ないと感じています。
もちろん手紙を書くのは義務ではありません。取引をしっかりした上で、少しでも喜んでもらいたい、感謝の気持を伝えたいという方以外は、あえて付けるメリットはないかと思います。
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