フリマアプリで取引を数多く経験していると、様々なトラブルに出くわすことがあります。
泥沼化してしまうと出口も見えず、何日にも渡ってストレスを抱えることになります。
今回は、そんなトラブルを少しでも回避するために、悪質な出品者を見分ける方法をご紹介します。
トラブルはある!
いつも気持ちの良い取引ができることが理想ではありますが、残念ながら現実はそう上手くいかないこともあります。
双方の価値観の違いからトラブルに発展してしまうこともありますし、そもそも内容を偽って販売している悪質な出品者も存在します。
特にラクマでは要注意
わたしはメルカリでもラクマでもトラブルを経験しています。全てわたしは購入者側で、商品が説明と異なることによる返品トラブルです。
メルカリでは、話に折り合いが付かない場合、事務局が間に入ってくれることが多いです。
しかし注意したいのはラクマでのトラブル。ラクマは全くと言っていいほどトラブルには関与してくれません。
出品者は選べる!

基本的に購入者を選ぶことはできませんが、出品者は自分で選ぶことが可能です。
どうしても欲しい商品があっても、「この出品者から買うのはやめておこう」という選択だってできます。
評価やプロフィールの特徴4つ
トラブルにつながりやすい出品者に共通する特徴を見ていきましょう。
特徴① ノークレームノーリターン
トラブルにつながったほとんどの出品者のプロフィールに共通して書かれていたのが、ノークレームノーリターンです。
実際には、返品できない旨を記載すること自体が禁止行為に当てはまります。
それを知ってか知らずかノークレームノーリターンとあえて記載するのは、「多少の難のある商品でも受取評価をさせるため」です。
商品に不備があっても、自分のミスで商品を間違えて発送したケースでも、この言葉を盾に返品を断られることが多いです。
ちなみに商品に不備がある場合や、説明と異なる場合には、出品者は返品に応じなくてはなりません。
特徴② 悪い評価が多い
購入前に相手の評価にはザッと目を通す方が多いでしょう。時間がなくても普通・悪い評価の数とその理由くらいは最低限、チェックしておくことをオススメします。
普通・悪いの数は、取引が多くなるほど多少なりとも付いてしまうものかもしれません。しかし全体の取引件数から見て「多いな」と感じる数であれば、やはり警戒した方が身のためです。
また、低評価の理由にルーズな印象がある方も要注意です。
何かにルーズな面のある方は、梱包が雑、商品が汚い・傷がある、必要な連絡が来ないなど、取引の色んな場面でその一端が見られます。
トラブルが起こる確率が、他の方よりグッと上がるのでご注意ください。
特徴③ 名指しで批判

自分についた悪い評価について、プロフィール欄で説明している方は多いです。それが「今後の取引では気を付けます」という前向きな内容であれば、おそらく誠実に対応してくれる出品者だと思います。
ところが中には評価された相手のニックネーム(まれに本名)を書いて、言い訳や批判をしている方もいます。もちろんこの行為も禁止されてはいるのですが、たまに見かけますよね。
このような出品者は、例え自分のミスがあっても、言い訳を並べたり、責任転嫁をしてなかなか返品に応じてくれない傾向があります。
特徴④ 言葉遣いが悪い
悪い評価のコメント欄に、「態度が豹変した」「暴言を吐かれた」という態度や言葉遣いについての内容が書かれていれば要注意です。
万一トラブルが発生した場合は、自分にもまず間違いなく同じ態度で接してきます。
このタイプは一度火がつくと取引メッセージが止まらなくなり、ある事ない事並べて相手を言いくるめようとします。
嘘や言いがかりを付けて、不備があること自体認めない傾向があります。
最も疲れる相手なので、わたしは二度と関わりたくないタイプです。
悪い予感は当たる
ここまでご紹介した特徴は、もちろん全ての人に当てはまる訳ではありません。特に、1のノークレームノーリターンは、自分のミスが原因であれば誠実に対応してくれる方もいます。
しかし購入前に直感的に感じた「悪い予感」はだいたい当たっています。無事に届いて商品にも問題がなければ関係ありませんが、トラブルになると本当に面倒です。
勉強代だと割り切れる金額であれば泣き寝入りして取引を完了させることもできますが、それもできないような高額な買い物では特に注意してくださいね。
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