メルカリで取引をしていると、購入者がコンビニ/ATM払いを選択することがあります。
支払いには期限がありますが、期限内に支払われなかったらどうなるのでしょうか?また、どのように対応したら良いのでしょうか?
今回は、メルカリのコンビニ/ATM払いについてお話します。
コンビニ/ATM払いとは?
メルカリで商品を購入するには、クレジットカード払いや、売上金を充てる方法など様々な方法があります。
コンビニ/ATM払いもそのうちの1つで、10件に1〜2件くらいの割合で選択されます。
この方法は他とは異なり即時決済ができないため、購入者が期限までにコンビニやATMから支払い、支払いが完了してから発送することになります。
支払い期限は?

コンビニ/ATM払いの期限は、購入日を含む3日目の23時59分です。
例えば4月1日に購入した商品は、4月3日の23時59分までに支払いを完了しなくてはなりません。
出品者からすると「いつ支払われるの?」「発送はいつになるの?」と気がかりであるため、支払い予定日を連絡するようにプロフィールに書いている方も多いです。
期限を過ぎたらどうなるの?
支払いの期限を過ぎると、出品者側からはキャンセル申請ができるようになります。
取引を継続するつもりがなければ、取引画面下のキャンセルボタンから申請しましょう。

事務局からメッセージ
支払い期限が過ぎた翌朝には、事務局から個別メッセージが届きます。
購入者と同意している場合は、取引を継続するようにとの文言と、キャンセル申請の案内です。
取引メッセージは送るべき?
キャンセル申請の前に取引メッセージで連絡を入れるべきか、迷う方もいますよね。
結論から言うと、取引メッセージの有無はキャンセル申請には関係ありません。最初から最後まで一言もやり取りがなくても、期限が過ぎればキャンセル申請できます。
わたしの場合は、購入手続きの直後にお礼のメッセージを入れますが、その後は一切連絡しません。相手によっては、支払いの催促をされたと捉えられないからです。
「なるべく早く支払おう」と考える人がいる一方で、「期限内であればいつでも構わない」と思う人もいます。もし支払い予定を確認する場合は、表現に注意してください。
先にブロック!
もし今後同じ方と取引をしたくなかったら、キャンセル申請をする前にブロックしておきましょう。
一度キャンセルが成立しても、再出品したら同じ方に購入されてしまうケースもあります。
評価は付かない
取引が完了していないので、受取評価もありません。
キャンセル後は取引メッセージは使えませんし、もっと言うと相手がどこの誰であるかも分からなくなってしまいます。
関わりたくない気持ちがあるのであれば、先にブロックしておくことをオススメします。
商品は公開停止中になる
出品していた商品は、出品中の商品の一覧に「公開停止中」という形で元に戻ります。
長押しすれば簡単に再度公開することもできますし、新規のページから改めて出品し直しても構いません。
ペナルティは?

連絡も支払いもきちんとしてくれる購入者の方が圧倒的に多いですが、一部の期限を守らない方のせいでコンビニ払いのイメージが悪くなっているのも事実です。
未払いキャンセルはペナルティの対象ではあるようですが、何回か繰り返さないと対応はされないようです。
出品者にとっては、購入機会を逃しデメリットしかないので、もう少し厳しく対応しえもらえると良いですね。
放置していたらどうなるの?
キャンセル申請をしなかった場合はどうなるのでしょうか?
支払いがされなければ、しばらくはそのままの状態が続きます。
そして、支払いもなくキャンセル申請もない状態が何日か続くと、最終的には事務により強制終了となります。
ちなみに、購入者は未払いの商品があると次の商品の購入手続きができないそうです。
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